強度偽装問題

やはりというかなんというか、これは相当闇が深そうだ。果たしてどこまで出てくるか…?
昨日から今日にかけての大きな動きは二つ。一つはイーホームズ社長の藤田氏がきっこのブログに情報提供したこと。

もう一つは、民主党の馬淵議員(証人喚問で唯一まともな質問をした人、らしい)がきっこのブログと共同でマスコミに圧力をかける作戦に出たこと。

馬淵氏のブログの文面からはかなりの迫力が伝わってくる。
本人達が自分の日記やサイトに書いている以上、少なくともこの件に関してのきっこのブログはある程度事実にもとづいている可能性が高いと考えていいんだろうか。でももし本当だとこの人達こんな事書いて命は大丈夫なんだろうか?実際にどのあたりが黒幕なのかわからないけど、もし本当にきっこのブログで書かれている予想があたってるなら凄い規模の事件だな。
今後どう展開するのか要注目。
しかし、もしも、大手建築会社+国交省+与党まで巻き込んだ話が暴露されて、世の大半のマンションが強度偽装されていることが明らかになると、武部氏が言ってたようにまた不景気に逆戻りするかもしれない。でもこういう問題は引き延ばせば延ばすほど明らかになったときのダメージが大きいだろうから、今膿を出しておけるなら出し切っておくことには賛成だな。
もしこの件がうまくいけば、既存のマスコミの役割の一部がネットに移動したことを明確に示す最初の事件になるかもしれない。